新しいゲームがリリースされたよ★
2023年7月20日、株式会社ポケモンから新ゲーム
ポケモンスリープ
がリリースされましたね。
ポケモンは幅広い世代から愛されており、ポケモンGOがリリースされた2016年には社会現象にもなりましたよね。
今回リリースされたポケモンスリープもリリース直後からTwitterのトレンドに入るなど、かなりの注目が集まっていることが分かります。
実はポケモンスリープは2019年に企画が発表されていたゲームになります。
今回はポケモンスリープとはどのようなゲームなのか考えていきたいと思います。
ポケモンスリープでできること
ポケモンスリープとはどのようなゲームなのでしょうか?
タイトルからも分かると思いますが、”睡眠ゲーム”というジャンルになります。
自分の睡眠タイプが計測できる
スマホを枕元に置いて寝ることで、音や振動をもとに『寝付くまでにかかった時間』や、自分の睡眠タイプを『うとうと』『すやすや』『ぐっすり』の3種類に計測・分類してくれます。
ここまではよくある睡眠アプリと同じですね。
ポケモンスリープの舞台はとある島。
そこにはいねむりポケモンのカビゴンがおり、寝るとポケモンがカビゴンの周りに集まって来るんです。
ポケモンの寝顔を集める
朝起きると、カビゴンの周りにポケモンが集まって来て寝ています。
さまざまなポケモンの寝顔を集めることがこのゲームのメイン作業となります。
ユーザーはポケモンの睡眠を研究するネロリ博士と共に、ポケモンの寝顔を集め、「ポケモン寝顔図鑑」の完成を目指すのです!
集まってくるポケモンは自分の睡眠タイプと同じタイプのポケモンが多くなるようです。
集まって来たポケモンにはポケサブレというおやつをあげることで仲良し度をアップできます。
仲良し度がMAXになると仲間になってくれて、カビゴンの育成に協力してくれるようになります。
カビゴンを育成する
カビゴンは仲間のポケモンが採ってきてくれるきのみや、素材を合成して作った料理を食べることで経験値である「エナジー」を貯めることができます。
この「エナジー」が大事で、
エナジー×睡眠スコア
で算出される
ねむけパワー
が大きくなるほど、集まって来るポケモンが増えます。
たくさんのポケモンの寝顔を集めるために、カビゴンの育成が不可欠なんですね!
フレンド機能あり
ポケモンスリープにはフレンド機能が搭載されています。
フレンドからは「ソーシャルリサーチ」といって、フレンドがその日発見したポケモンの寝顔が送られてきます。
同時に「ポケモンのアメ」をもらうことができます。
「ポケモンのアメ」はポケモンが進化するのに必要なアイテムであるため、多くのフレンド登録を行うのがおすすめです。
「ポケモンのアメ」は欲しいけど、睡眠時間や睡眠スコアは公開したくない!という方は、OFFにできる設定があるので安心してくださいね。
ポケモンGO Plus+と連携できる
ポケモンGO++と連携するとメインボタンを押すだけで睡眠の計測ができます。
また、ナイトキャップを被ったピカチュウを仲間にすることができます。
ポケモンGO++と連携する最大のメリットは、
ナイトキャップピカチュウはチーム編成の6枠目としてお手伝いしてくれる点です。
チーム編成のMAXは5体ですが、ナイトキャップピカチュウは別枠として数えられるんですね。
きのみや食材はカビゴンの育成に必要不可欠なので、多く集められるのはゲーム進行するうえで重要と言えるでしょう。
ナイトキャップピカチュウかわいすぎんか?
睡眠の質は改善できるのか
「本作はあくまでも楽しく睡眠を見える化するアプリであって、直接的に睡眠の質を改善したり不眠の悩みを解消したりするものではありません。しかしながら本作が睡眠に興味を持つきっかけとなることで、よい変化をもたらすことができればいいなという想いで制作をしています」
開発メンバーの方も雑誌のインタビューでこう語っていることから、ポケモンスリープを使っただけで睡眠の質が改善できるものではないようです。
しかし、自身の睡眠タイプを知ることで質を高めるための手助けができそうですね。
ゲームを続けていくことで、寝ることが楽しくなり、自分に合った睡眠を身につけられる時代が到来しそうです!
ソシャゲ業界の穴をついた
近年、ソシャゲ業界は新しいゲームが出てはサービス終了を繰り返しており、ユーザーの奪い合いが激化しています。
基本的にゲームは
起きている間にするもの
という意識が強いですが、このゲームの革新的な点は
寝ている間にゲームが進行する
という点。
ポケモンスリープで推奨されている睡眠時間は1日8時間30分。
この時間に近いほど睡眠スコアが高くなるので、ゲームを進行させたいユーザーは睡眠時間を多く確保しようとするのではないでしょうか。
また、『睡眠』という毎日のライフスタイルに組み込むことができる点もポイントですよね。
このゲーム、激化するソシャゲ業界に一石を投じたとも言えるでしょう。
自身の睡眠タイプを知った
数日このアプリを起動して寝てみたところ、自分の睡眠タイプが
ぐっすりタイプ
であることが分かりました。
いくら寝ても寝足りないですが、一応ぐっすり眠れているようで安心しました♥
ポケモンスリープは睡眠中の寝言や物音を録音していてくれるのですが、私の場合すべて咳き込んでいる音でした。
口呼吸している自覚はありましたが、寝ている間にも咳をするなんてびっくりです!
急いでお口チャック用のテープをポチりましたよねw
いびきかく人にもおすすめだよ!
寝ることもゲームも大好きな私にとって、寝ながら進行できるゲームは新しくて効率的、かつ革新的なものでした。
これからもたくさんポケモンの寝顔をゲットしようと思います★