カッティングマシンでジャニーズのうちわ文字を自作！所要時間は？フォントは選べる？

ジャニーズのコンサートでは定番のうちわ文字。

私もよく作っています♪

推し活には必須アイテムのうちわ文字。

最近ではJO1やINIなどの男性アイドルからAKB48や乃木坂46などの女性アイドルのライブでも、名前団扇や名前入りの応援ボードがよく使用されています。

メルカリやラクマなどのフリマサイトで「うちわ文字」と検索をかけると、オーダーページや既存商品がたくさん出品されていたりしますよね。

本記事ではカッティングマシンを使って自作したらこうなる！というものをお見せしたいと思います。

カッティングマシンとは

聞きなれない人もいるかと思いますので、紹介させていただきます。

カッティングマシンというのは、自分がデザインした文字や模様に沿って自動でシートに切れ目を入れてくれる機械のことです。

カッティングプロッタとも呼ばれています。

オリジナルのステッカーやTシャツを作るときに用いられることが多いようですが、シートだけでなく紙をカットすることもできるため、ペーパークラフトにも使われることがあります。

たくさんうちわを作りたいのに、仕事が忙しくて時間が取れなかった時期、「簡単にうちわ文字が作れる機械ないかな？」と思っていたところ発見しました。

カッティングシートや画用紙が簡単に切れる、とのことで即購入でした。笑

私が購入したのはひとつ古いシルエットカメオ3ですが、今現在は新商品のシルエットカメオ4が発売されています。

シルエットカメオを使ってうちわ文字を作成する

最近では自分用だけでなく、友達や会社の上司の娘さん用にもカッティングマシンでうちわ文字を作っていて、趣味のひとつにもなっています。

今回も知り合いに頼まれたうちわ文字をシルエットカメオで作っていきたいと思います！

カットデザインを作成する

まず最初に行うのは

カットデザインの準備

です。

具体的には

• フォント
• 縁取り数
• 色
• 装飾

などを決めて、実際に出来上がった状態のイメージデータを作成します。

シルエットカメオには付属の専用ソフト

Silhouette Studio

が付いてくるので、私はこちらを使っています♪

無料でダウンロードすることもできるので、PCでWordなどを使ってうちわ文字を作成している方は使ってみるといいかもしれません。
>>ダウンロードはこちら

ソフトの使い方などはまたの機会に別記事にまとめようと思います。

なので、今回は準備したカットデザインに一気に飛びます。

それが、こちら！！！

ジャニーズJr.内のユニット「7MEN侍(セブンメンサムライ)」の矢花黎くんの応援うちわ文字です！

フォントは文字部分が「Rounded M+」という丸ゴシックのようなもの、ひらがな部分は「Mike」というかわいらしいひらがなフォントを使用しています。

どちらもフリーフォントとして手に入るので、ダウンロードして使っています。

大きさとしてはアイドルの現場でよく見られるジャンボうちわ(縦:28.5cm、横:29.5cm)に収まる大きさを想定しています。

材料を準備する

カットデザインが決まったら、材料を準備します。

今回は文字色をグリッター、それ以外は画用紙で作ってみたいと思います。

一番外枠はちょっと高級感を出すためにも、贅沢にシルバーの画用紙を使います。

100均のダイソーで手に入りますが、普通の画用紙が10枚入りで110円のところ、金銀の画用紙は3枚入りで110円なので、プチ贅沢です。笑

色をシルバーにしたのは、矢花くんのメンカラ(メンバーカラー)が「白」だからです。

白で作ると少し味気ないので、豪華さを出すためにシルバーにしました♪

グリッターシートと画用紙をカットする

材料が準備できたら早速カットしていきましょう！

今回用意したグリッターシートはとても薄いので、一旦画用紙に貼り付けてからカットします。

画用紙をカットする際はこちらのカッティングマットを使用します。

こちらのカッティング用台紙は少し厚めのフィルムの表面に粘着加工を施したもので、主に紙素材のメディアを切り抜く場合などの台紙として適しています。

カッティング用台紙には弱粘着タイプと強粘着タイプがありますが、オススメは弱粘着タイプです。

強粘着タイプはカット後の画用紙を剥がす際に、うまく剥がせずビリビリになってしまいました…。

カッティング台紙に画用紙をペタっと貼り付けるだけで大丈夫ですが、上の写真では念のために四隅にマスキングテープを貼っています。

画用紙をセットしたら、シルバーのグリッターでカットしたい文字を配置して、カット速度やカット圧などのカット設定をしたらシルエットカメオにデータを送信！

カット設定については↓の記事を参考にしてください♪

ちょっぴり動作音はうるさいですが、あっという間にカットが完了します。

「矢花」の2文字だと1分くらいかな？

カット後、文字部分以外の不要な画用紙を剥がしたモノがこちら。

キレイにカットできたと思いませんか！？

縁や外枠、装飾のハートなんかもそれぞれ素材をセットしてはカットして…を繰り返して、

こんなキレイにパーツがカットできました♪

カットした文字や枠を貼り合わせる

パーツがカットできたら、もう佳境です！

それぞれ貼り合わせていきましょう！

貼るのに個人的にオススメなのは木工用ボンドです。

両面テープで貼り合わせる方が多いかと思いますが、両面テープのデメリットは

• 時間がかかる
• ちょっとしたズレを直せない

といった点です。

特に2つ目のズレが直せない点は、めちゃくちゃ器用で一発で思い通りの位置に貼り合わせられる人じゃない限り悩むと思います。

その点、木工用ボンドは乾くまでに多少の時間があるので軽く貼り合わせた後も1ミリくらいの誤差であれば少し力を入れてずらすだけで修正できちゃいます♪

貼り合わせ位置が完璧に決まったら上から強く抑えてしっかり貼り付けます。

それぞれのパーツ分すべて貼り合わせたら完成です♡！

カッティングマシンで作るうちわ文字が完成★

どうですか？

我ながらめちゃくちゃ可愛く作れたと思います♡

この出来なら知り合いも喜んでくれること間違いなしです！

カッティングマシンでうちわ文字を作ったら

いかがだったでしょうか？

今回のうちわ文字作成にかかった時間は1時間弱！

テレビを見ながらゆっくり作ったので、集中してやれば40分くらいでできてしまいます！

きっとカッティングマシンを使わずに自作すると2時間近くかかってしまいますね…。笑

私はジャニーズのコンサートに参戦する際、結構気分でうちわ文字を作り変えるので、カッティングマシンがあって本当に助かっています♪

試合の応援だったり、アルバム作りの際の装飾だったり、うちわ文字だけでなくわりといろいろな場面で活躍してくれているので、これだけ使える機械が3万円前後というのはお買い得でした！

本記事ではカッティングマシンでうちわ文字を自作したらどうなるか！？について紹介させていただきました。

• 手作業で自作する
• カッティングマシンを購入して自作する
• 自作せず、メルカリなどでオーダーする

貴方は本記事を読んでどちらを選択するでしょうか？

これからの推し活がより良いものになる手助けになっていれば嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました♡